【シャプラニールの支援活動】なぜ家事使用人として働くのか。

シャプラニールのチャリティランナーのみなさま
ご支援いただいたみなさま

 

こんにちは。シャプラニール事務局です。

 

チャリティランナーとして走ってくださる方、寄付をしてくださった方の中には、

なぜ少女たちが家事使用人として働くのか、疑問に思っている方もいると思います。

 

今回はそんなお話です。

 

 

家事使用人として働く少女たちは、外からは「見えない」存在です。

そのためバングラデシュで家事使用人として働く子どもが全部で何人ぐらいいるのか、正確な統計はありません。

ILOの推計によると、バングラデシュで家事使用人として働く18歳未満の子どもの数は約42万人。そのうち約14万7,000人が首都ダッカで働いているとされています。

年齢がかなり低い子もおり、全体の約25%が6歳から11歳です。

 

少女たちが家事使用人として働くことになった理由はさまざまですが、彼女たちの家の多くは経済的に厳しいと言えます。

親の収入だけでは家族みんなが食べていくには厳しく、学校に通うお金もないことが多くあります。

そのため、少女たち自身が稼ぎ手となって家計を支えなければなりません。既にお姉さんが家事使用人として働いていて、自分も同じように働くのだと思っている少女もいます。

 

数としては多くはないですが、再婚などの理由で新しい家族との折り合いが悪く、村から一人働きに出てきいている少女もいます。

 

本当なら学校に通うはずの年齢の少女たちが、家庭の経済状況や家庭の問題によって働くという選択肢しか残されていない状況を見るのはほんとうにやり切れません。

教育を受ける権利、自分で仕事を選ぶ権利。そんな権利を行使できる環境を作っていくのも私たちの役目です。